2025/04/09 五日後のジャガイモの芽の様子について
4月4日に小さいけど待望のジャガイモの芽が出ていました。それから5日経過した4月9日に畑を見に行った時の様子です。
✅4月4日のジャガイモの状態
ほんの5日前の4月4日の観察では、まだ土から顔を出したばかりだったジャガイモの芽。

この小さくて頼りない芽が、土の表面に少し顔を出しているだけの状態でした。
- キタアカリ:3個
- 男爵:4個
- メークイン:5個
✅4月9日のジャガイモの状態
それが、今日4月9日には──

なんと!こんなにも見違えるほど成長していたのです!
- キタアカリ:6個に増加!
- 男爵:5個に増加!
- メークイン:5個ともしっかり育っている!
気温が少しづつ上がって、日差しが強くなってきた中、ぐんぐんとたくましく芽を伸ばしているジャガイモがそこにはありました。
🌱品種ごとの個性もくっきりと
- キタアカリは丸くて艶のある葉が特徴
- 男爵は芽数が多く、広がるように成長
- メークインは茎がしっかりしていて重心が低め



どの品種がそれぞれのどんな成長をしてゆくか、今後の観察がとても楽しみです。
🌞太陽光の重要性:日当たりの差で徐々に見えてきた課題

畑の全体をみると芽の大きさに違いがあることがわかります。
現在のところ日当たりのよい場所(畝の手前)にある芽は、日影が多い場所(畝の中央)の芽より葉が大きく育っています。


この差は日当たりの差が関係しており、太陽光を多く受けた場所は植物の光合成が活発になり、地温が上がりやすいため、茎や葉、根の成長が早くなっています。
一方、太陽光が少ない場所は植物の光合成が不足し、地温も上がりにくいため、茎や葉、根の成長も遅くなったのではと思われます。
現段階ではこの日当たりの問題により、これからの野菜の栽培にどれほどの影響を及ぼすかは未知数です。
そのため、まずは今後もジャガイモの成長の差を観察し、様子を見守っていこうと思っております。
🍠密着!芋の芽出し大作戦
4月9日、今年のサツマイモ栽培に向けて、芽出しをスタートしました!
サツマイモは甘くてなめらかな食感が魅力の「シルクスイート」をチョイス!
サツマイモの芽出しの方法は、まずは半分に切ったペットボトルに水を入れます。

そこにさつまいもを立てかけたら準備完了!
ちなみにさつまいもは芽が出るまで直射日光に弱いので基本室内で行います。

「本当にこれだけで芽が出るの?」と半信半疑な方もいるかもしれません。
でも、植物の力は、想像以上にたくましいんです。
新芽は約1~2週間で伸び始め、次第に葉や根も出てきますので今後はその様子もお伝えしていこうと思います。