2025/04/16 芋の芽、急成長中!畑が一気に春モードへ

🌱畑の変化は、突然に!

「1週間って、こんなに世界が変わるんだ…」
畑をみて無意識に口にした言葉です。

4月9日。
この畑には確かに、命の気配がありました。
けれど、それはまだ「静かな予感」にすぎなかったのです。

それが、7日後の4月16日。
再び畑に立った私は、思わず立ち止まりました。

あの静けさが嘘のように、畝が緑で彩られていたのです🌟

🌱「大きい芽と小さい芽」ジャガイモの成長観察

同じ畑の同じ畝、同じ日に植えたジャガイモなのに──
品種や育ち方に、こんなに差があるのです!

今回は、それぞれの畝で「いちばん大きな芽」と「いちばん小さな芽」がどこにあるのか、そしてどのくらい大きさに差かあるのかを比較してみました。

🌟キタアカリの成長

最も大きい芽:畝の一番手前の芽(⑥)

最も小さい芽:畝の手前2番目の芽(⑤)

  • 最も大きい芽:畝の一番手前の芽(⑥)
    葉が大きく広がり、厚みとツヤが明らかに違います。まさにキタアカリのエース!
  • 最も小さい芽:畝の手前2番目の芽(⑤)
    やっと双葉が展開したような控えめな姿。今後の巻き返しなるか?

【考察】

  キタアカリの畝は芽の大きさに多少のばらつきがありますが、最も小さい芽も葉を多く茂らせていました。
  そのため、この畝にについては、今後問題なく芽が成長していくと思います。

👑男爵イモの成長

最も大きい芽:畝の一番手前の芽(⑥)

最も小さい芽:畝の奥2番目の芽(②)

  • 最も大きい芽:畝の一番手前の芽(⑥)
    勢いよく左右に葉を広げていて、茎も太く、頼もしい姿。畑全体でみてもこの芽がもっとも成長している。
  • 最も小さい芽:畝の奥2番目の芽(②)
    ほかの芽にくらべて光が届きにくかったのか、葉も小ぶりで地面に近い。

【考察】

  男爵イモの畝は手前(⑥)から奥3番目(③)にかけて芽が徐々に小さくなっていますが、芽の成長は安定しております。
  ただ奥2番目(②)から極端に芽がちいさくなっており、また、奥1番目(①)に関しては全く発芽しいませんでした。
  おそらくこの畝は奥1、2番目は日当たりが極端に悪く、ジャガイモが育ちにくい環境にあるのではと思われます。
  現在の周りの樹木を剪定して太陽光を入れる対策を行っているため、今後の成長について様子を見ていきたいと思います。

✨メークインの成長

最も大きい芽:畝の手前2番目の芽(⑤)

最も小さい芽:畝の一番奥の芽(①)

【メークインの畝の状態】

  • 最も大きい芽:畝の手前2番目の芽(⑤)
    葉の展開が美しく、茎もしっかりしていて、今にも花を咲かせそうなエネルギー。
  • 最も小さい芽:畝の一番奥の芽(①)
    葉が開ききっておらず、茎も細め。畑全体でみてもこの芽が最も小さい。これからに期待。

【考察】

  メークインの畝は一番奥(①)の1つの芽を除いて、芽がまんべんなく成長しているように感じます。
  一番奥(①)の芽については畑全体でみても、最も芽が小さいため最も光が届きにくい場所なのかもしれません。
  こちらについても周りの樹木を剪定してたことで光が入るようになるため、今後の成長を見守っていきたいと思います。


🌼マリーゴールドの成長について

これは一番右端の畝です。ここにマリーゴールドの種を蒔いてから、今日で3週間が経ちます。
本来なら3週間後には、本葉が2~4枚出て、背丈が5cmくらいに成長するのですが、この畝では、まだ「双葉が出たばかり」。

原因として思い当たるのは以下の通りです。

  • 日照時間がやや短い
  • 種をやや深めにまいた可能性
  • 畝が乾燥している


まずは、畝に水をたっぷり撒き様子を見たいと思います。


🌤育つ速さは違っても、命の輝きに違いはない

芽が出るタイミングも、葉の大きさも、まるでバラバラ。
でも、どの芽も、土の下でじっと時を待ち、
今という瞬間に、自分なりの花を開こうとしている。

誰より早く育った芽も、
これから育つ芽も、
どちらも“生きようとする力”にあふれていました。


🍠芽出し中!さつまいも便り

ペットボトルの中で、静かに春を待つ3本のシルクスイート。
ベランダで光と水に包まれながら、現在は芽出しの真最中です!

先週から始めたさつまいもの芽出しですが、通常2〜4週間程の時間がかかります。
そのため、芽が出るまでにもう少し時間がかかりそうです。

今は春のぬくもりに抱かれて、芽を出す準備をゆっくり始めているのでしょう!
今後もこのさつまいもの様子を見守っていこうと思います。


🌱【刈った草をリサイクル】腐葉土というもうひとつの畑

雑草や落ち葉、刈った草など。
いつもなら「ごみ袋行き」だったものを、今年は「畑のための宝物」に変えます。

深さ30㎝程の穴に刈った草や刈れ葉を入れ、米ぬかをまきます!
その上から水をたっぷりかけ、桑などでかき混ぜます!

🔁これは”命の循環”

  • 雑草 → 腐葉土 → 野菜 → 食卓へ → また畑へ
  • 捨てずに生かす、畑にやさしいリサイクル

🌱「捨てる」から「育てる」へ

この小さな作業が、次の野菜や花の命を支える「目に見えない力」になります。
草や葉を集め、米ぬかを撒き、水をかけて混ぜ、その土でまた命を育てます。