2025/05/14 花咲くジャガイモと、新たに植えたサツマイモの苗🌱

5月、初夏の陽気に包まれた畑。
そこでは今、小さな命たちが静かに、でも力強くリレーを始めています。

🌱ジャガイモの花が全力開花中!

畑では、ジャガイモの花が満開モードに突入中
紫がかった可憐な花が、太陽の光を浴びて風に揺れる様子は、見ていて思わずカメラを向けたくなるほど。

これはもう、ジャガイモ界の“青春”と言っても過言ではないかもしれません。

花が咲くと、「そろそろ地中でもイモが育ち始めてるかな」と思えてワクワクします。
花が咲き終わり、葉が色あせてくれば、収穫の合図です。
もう少しこの緑と花の景色を楽しみつつ、おいしいジャガイモとの再会を楽しみに待とうと思います🍽

🌱 蘇った芽たち——ベランダの小さな奇跡

畑で芽かきして、プランターに植えてみたあの日——

それから2週間。
しんなりと頼りなかった苗が、今では茎はピンと立ち、葉は太陽に向かってしっかりと広がっています。

限られた空間でも、想いと手をかければ、命は応えてくれる。
芽カキから始まったこの小さな挑戦が、今日も静かに、でも力強く進んでいます。


【生まれ変わる畑】マリーゴールドの畝が、サツマイモの新天地に!

🌼 まずはマリーゴールドをお引越し

春から元気に育っていたマリーゴールドたち。
密集して育ち、雑草との見分けも難しくなってきたため… ひとつひとつ丁寧にポットへと移植しました。

カラフルなポットに入ると、どこか嬉しそうに見えるのは気のせいでしょうか?

🧹 畝をリセット!キレイな畝に整地

マリーゴールドたちを移した後は、畝をしっかりと整地します。
ちなみに畝の奥と手前には芽カキして植えたジャガイモです。こちらもすくすくと育っています🥔

雑草を取り除き、フカフカの土にすることで、サツマイモの“根付き”をサポートします。

🍠 サツマイモ栽培、練馬でもスタート!

🌱池袋に続き、ここ練馬でも、さつまいもの苗を植えて本格的なサツマイモ栽培がスタートします。

✅ イモ苗の植え付けのポイント

🌱 植え穴:30cm間隔、深さ10cmが目安

苗同士が近すぎると、ツルが絡まり生育不良や芋の肥大不足に。また、浅すぎると根付きが悪く、深すぎると発根が遅れます。
30cmの間隔をとることで、ひと株ごとにじっくりと栄養を吸収でき、10㎝くらいの適度な深さで、地温と湿度のバランスもキープできます。

🌱 植え方:苗は“斜めに”寝かせるように!

「えっ、斜めでいいの?」と驚く方も多いですが、斜めに植えることで、ツルから複数の根が出やすくなり、収穫量もアップ!
土の中で広がるように根が張るため、芋も太りやすくなります。

💧 水やり:初日はたっぷりが鉄則!

苗を定着させるには“初日が勝負”。
たっぷり水を与えて、土と根をしっかり密着させます。
その後は普段は自然の雨だけで大丈夫。乾燥が続くときだけ様子を見て水をあげます。

🏙 池袋のサツマイモ、葉っぱぐんぐん成長中!

ここはビルが立ち並ぶ池袋。
そんな都会の一角で、サツマイモが今、静かに、でも確実に育ってきています。

最初の芽が出てから、5日後には若々しい葉がぐんぐん成長!
こんなに立派な葉が開きました


そしてそこから3日後!たった3日でまるで小さな観葉植物のような姿に!
ペットボトルを、種イモ全体が水に当たるよう横向きに口を広げるカスタマイズをしたことでさらに葉が急成長!

光に向かって広がるその姿には、生命力を感じずにはいられません。

🍠 ここでちょっと余談を。。。

実は現在、池袋の拠点では「種イモ」からの芽出ししてベランダにてサツマイモを栽培することに挑戦しています。
市販の食用サツマイモから根と芽を出すという、ちょっと難易度の高い方法です。

一方、今回練馬の畑では、園芸店で購入した「苗」から栽培をスタートします。
すでに育苗された茎苗を定植することで、比較的スムーズに栽培を始められるのが特徴です。

🌱 池袋:種イモからチャレンジ
🌱 練馬:イモ苗から本格栽培スタート!

2つの方法を並行して育てることで、違いを観察しながら育てられる楽しさがあります。
今後はこの2つのサツマイモを見守っていこうと思いまます。

🌱 最後に:それぞれの場所でも、ひとつの光へ

畑でも、窓辺でも、プランターのすみっこでも。
場所種類も違うのに、みんな同じ光に向かって一生懸命に生きている。
その姿に、なんだか胸が熱くなりました。