2025/06/10 池袋のサツマイモ、土栽培始動!育成は次のステージへ!
🌱池袋のベランダから始まった、命の物語——
4月下旬、池袋のベランダで水栽培を始めたサツマイモ🍠
都会の空の下、小さな芽がそっとたよりなく顔を出したあの日——🌇

あれから季節は巡り——
6月9日、その芽はついに30cmに到達しました!
育てはじめた頃は、何度も「本当に育つのだろうか」と不安に思いながら、日差しや水加減に気を配る日々!
しかし、そんな不安などものともせず、力強くぐんぐんと成長し、今では“池袋のワイルド系”とでも呼びたくなるほど、自由に、堂々とその葉を広げています🌱

そんな頼もしさをまとったサツマイモが、いよいよ新たなステージへ——
その命のバトンをしっかりと受け継ぐように、4本のイモ苗が誕生しました!
今回は、腐葉土の袋にあらかじめ穴をあけ、その上から土嚢袋をかぶせた特製の植え付け袋を2つ用意!
それぞれの袋に2本ずつ、苗をそっと植え付けながら、未来へつながる小さな一歩を丁寧に重ねました。


命がつながっていくその瞬間を、都会のベランダという限られた空間で見届けられることに、静かだけれど、心の奥にじんわりと広がるような深い感動を覚えました。
🌞たった一晩で起きた、小さな奇跡
植え付けた直後の苗は、どこか頼りなく、少し元気をなくしているようにも見えました。
けれど――
翌朝ベランダに出て目にした光景に、思わず息をのみました。
あれほど力なく見えた茎が、ピンと立ち上がり、葉も大きく広がっている🌿
まるで「ここが私の居場所」とでも言うかのように、堂々と空を仰ぐ姿。
一晩で、命が根を下ろす音が聞こえたような気がしました🌱


🌿「まだ小さい芽たち」も未来の主役
そして今回、植え付けを行った苗のほかにも、まだ小さな芽たちが控えています。
今は水の中で静かにたたずんでいるけれど——
見てください、この生命力!💪
根はぐんぐんと伸び、まるで「その時」が来るのをわかっているかのように、しっかりと地に足をつけようとしています。
まだ出番ではないけれど、命のリズムに従って、自分のペースで着実に育っているのです。
そんな健気な姿に、思わず「もうすぐだよ」と声をかけたくなります🍀


もう少し大きくなったら、この苗たちもまた土へと旅立つ日が来ます。
その時が来るまで、ペットボトルの中で栄養と光をたっぷり受けながら、静かに力を蓄えているのです。
🌱最後に
池袋のサツマイモは、ついに新たなステージを歩きはじめました。
培養土に植えた苗も、水栽培を続ける種イモたちも、これからきっと、それぞれのペースで変化していくことでしょう!
そのひとつひとつの成長を、あせらず、ゆっくりと見守っていきたいと思います。
そしていつか、練馬のサツマイモたちも、この物語に追いつけるように。
こちらも負けじと、がんばって育てていきたいと思います🌿