2025/08/27 土の声を聞いた日:2か月後の“じゃが実績”公開&練馬サツマイモが初お目見え
✨ 練馬元祖サツマイモ、姿を現す!
5月14日に植え付けたサツマイモ。あれから105日――。
青々とした葉が畝一面を覆い尽くし、その姿はまるで大地を抱きしめる緑の波🌿🌊
畑には、確かな「収穫の予感」が漂っていました✨

🍠初めての試し掘り、土の奥から現れた命の一本。
サツマイモの収穫適期はおよそ120〜150日。
「まだ少し早いかな…」そう思いながらも、胸の高鳴りを抑えきれず試し掘りを決行!✨
すると――土の奥から現れたのは、赤紫に輝く命の一本。
その長さは約15cm。けして大きくはないけれど、そこには確かに「大地が育んだ実りの証」がありました🙏✨

猛暑、容赦ない日差し、激しい雨、照り返しの熱…。
数えきれない試練を乗り越え、それでも地中で静かに、そして力強く成長を続けてきたサツマイモ🍠
その姿に、胸が熱くならないはずがありません。
本収穫までは、あともう少し⏳
けれど今日、この一本に出会えたことは、未来の豊作を約束する「小さな奇跡」のように思えました!
🥔あのジャガイモは今…2か月前に収穫した3種のジャガイモ
6月27日に収穫したジャガイモたち🥔
あれから約2か月が経ちました。
男爵、キタアカリ、メークイン――3品種それぞれの個性が箱いっぱいに広がり、今でも保存してあるじゃがいもを見るたびに、土の中で育った命の力を思い出します。

そして今回は、収穫したジャガイモを種類ごとに重量と個数を計測してみました。
果たしてどのジャガイモが何キロで何個になったのか?――驚きの結果はこちらです!
🥔 エントリーNo.1「男爵いも」 ― ほっくり王道の味
ホクホク食感が魅力の男爵いも。コロッケや肉じゃがなど和洋問わず料理に活躍し、昔から親しまれてきた王道の存在です。



〇種イモ(5個)の重量

〇実りイモの重量



- 個数:81個(種イモ 5個含む)
- 重量:約2430g(種イモ 5個で約290g含む)
🌞 エントリーNo.2「キタアカリ」 ― 甘みとコクの黄金品種
「黄金男爵」とも呼ばれるキタアカリ。鮮やかな黄色と甘みが特徴で、ポテトサラダやシンプルに蒸かしても絶品のじゃがいもです。



〇種イモ(5個)の重量

〇実りイモの重量



- 個数:63個(種イモ5個含む)
- 重量:2,370g(種イモ300ℊ含む)
🌱 エントリーNo.3「メークイン」 ― 煮物の名脇役
煮崩れしにくく、カレーやシチューに欠かせないメークイン。細長い形が特徴で、料理に安定感を与える頼れる存在です。



〇種イモの重量計測

〇実りイモの重量計測


- 個数:53個(種イモ5個含む)重量:1,750g(種イモ250g)
- 重量:1,750g(種イモ250g)
🏆 重量ランキング
🥇 男爵イモ :2,430g
🥈 キタアカリ:2,370g
🥉 メークイン:1,740g
💡 重量ランキングの考察
・男爵イモは 2,430g で堂々の1位。やはり「安定感のある収量」を誇る王道品種らしさが光ります。
・キタアカリはわずか 60g 差で惜しくも2位。全体のサイズ感が大きく、男爵に迫る存在感を見せました。
・メークインは 1,740g とやや控えめ。細長い形状のためか、総量では他2品種に一歩譲る結果となりました。
💡 個数ランキング
🥇 男爵イモ :81個
🥈 キタアカリ:63個
🥉 メークイン:53個
💡 個数ランキングの考察
・男爵イモは81個とトップ。やはり「多収性」が際立ち、小粒も含め数で勝負する強さを見せました。
・キタアカリは63個で2位。数では劣るものの、大きめサイズが多いのが特徴です。
・メークインは53個で3位。少数精鋭型で、煮物向きの形状や保存性を考えると「量より質」で存在感を放っています。
⚖ 1個あたりの平均重量ランキング
(重量÷個数で計算 ※種イモ含む)
🥇 キタアカリ:約37.6g/個
🥈 メークイン:約32.8g/個
🥉 男爵イモ :約29.6g/個
💡 1個あたりの平均重量ランキングの考察
・キタアカリは約37.6gでトップ。小ぶりが少なく、大粒で食べごたえのある結果となりました。
・メークインは約32.8gで2位。数や総重量は少なめですが、平均値では男爵を上回り、形の良さとサイズ感が光ります。
・男爵イモは約29.6gで3位。総重量・個数はトップでしたが、小粒も多く含まれるため平均では控えめになりました。
🌱 総合考察
〇男爵
「収穫数の多さ」が際立ちました。最大サイズのイモも出ましたが、同時に最小サイズも男爵で、サイズのバラつきが大きいのが特徴です。
このムラは畑の日当たりや環境の影響かもしれません。
〇キタアカリ
個数・重量ともにバランスがよく、全体的に安定した収穫ができた品種でした。
突出した大きさはないものの、平均的にまとまりがあり「黄金男爵」の名にふさわしい存在感を見せました。
〇メークイン
個数・重量ともに控えめでしたが、最小サイズが比較的大きく、全体に均等に養分が行きわたった印象です。
煮物向きの性質も相まって「平均タイプ」としての強みが感じられました。
最後に
それぞれに違った強みがあり、まさに“三者三様”の結果。料理の場面ごとに主役が入れ替わるのがジャガイモの面白さです。
このジャガイモたちは、近いうちに料理として食卓に並ぶ予定。その様子もまたご紹介できればと思います。