2025/09/03 夏の畑の記録と、秋へのバトン
🍠 今日のサツマイモ畑も元気いっぱい
畝いっぱいに広がる青々とした葉。
今日もサツマイモは力強く育ち、畑を鮮やかな緑で包み込んでいます。
土の中では、秋の収穫に向けてしっかりと養分をため込んでいるはず。

そんな頼もしいサツマイモの姿に元気をもらいながら――
今日はサツマイモの栽培のほかに取り組んでいる活動についても紹介したいと思います。
🍶 梅酒づくり 〜2か月後のチェック〜
6月27日に仕込んだ梅酒。
青梅と氷砂糖、ホワイトリカーを瓶に詰め、静かに寝かせてから約2か月が経ちました。



そして今日、9月3日。瓶を取り出してみると――
あの透き通った液体が、すっかり琥珀色に染まっていました✨
梅の実からじわりと滲み出たエキスが溶け合い、「もう立派な梅酒です」と語りかけてくるよう。
そんな姿をみて思わずVサインが飛び出してしまいました✌️


瓶の中でゆっくりと変わりゆく姿を見ていると、「待つこと」そのものが楽しみに思えてきます。
梅酒づくりは、単なるお酒づくりではなく、暮らしに小さな感動と彩を添えてくれる――そんな人生のアクセントです。
次は、秋が深まるころにもう一度味見してみたいと思います🍂
🥝 自然がくれた贈りもの
庭の木をふと見上げると、そこにはたわわに実ったキウイ。
特別な手入れをしたわけでもなく、自然の力だけで枝にしっかりと育っていました。
夏の陽射しを浴び、雨に打たれ、風に揺られながら、
ただまっすぐに実を結んだその姿は、
自然の逞しさと不思議な恵みを感じさせてくれます。


思いがけず出会った小さな奇跡。
日々の暮らしの中に、こんな感動が隠れているのだと改めて気づかされました。
🍂 腐葉土づくりで土を豊かに
畑で出た草や落ち葉は、捨てずに腐葉土にすると“土の栄養”になります。
写真の白い粉は 米ぬか。これを混ぜると微生物が活発に働き、発酵が進みます。スコップでかき混ぜて空気を入れるのも大切なポイント。


腐葉土は、
- 土をふかふかにして根が育ちやすい
- 病気に強い健康な土にする
- 化学肥料に頼らず環境にもやさしい
といった効果があります。
落ち葉 → 腐葉土 → 野菜 → また土へ戻す。
そんな小さな循環が、持続可能な畑づくりにつながります。
🌿 一歩ずつ整えていく、未来の畑
畑づくりの第一歩は、地道な草取りから始まります。
根を残さないように丁寧に抜き取り、鍬を入れて土をならし、最後は落ち葉や雑草を集めて片付ける――。



一見すると単純な作業の繰り返しですが、その積み重ねが「育ちやすい畑」を形づくります。
手をかけた分だけ土は応えてくれる。小さな努力が、未来の実りへとつながっていくのです。

🌾 夏の畑、ひと区切り
9月に入り、夏の野菜の収穫もほぼ終わりを迎えました。
青々と生い茂っていたツルや葉は少しずつ色を失い、
畑全体がどこか静けさを帯びています。


あの暑さの中、汗をぬぐいながら世話をした日々。
青空の下で実った野菜を手にしたときの喜び。
一つひとつの瞬間が、今は懐かしい思い出として胸に残ります。



畑に立つと、風に揺れる葉の音が「夏はもう過ぎていったよ」と
やさしく語りかけてくるようです。

最後に
サツマイモの畑の力強い緑、琥珀色に染まった梅酒、庭先で実ったキウイ、そして土を育てる腐葉土づくり。
どれも派手ではないけれど、暮らしの中に小さな感動を与えてくれる大切な瞬間でした。
畑仕事は、草取りや整地のように地道な作業の繰り返しです。
でも、その積み重ねが季節ごとの実りや喜びにつながっていきます。
これから訪れる秋も、また新しい発見と出会いを楽しみにしています🍂