2025/02/20 畝の改良

前回は畑の中央に埋められていたレンガを撤去し、畑の拡張を行い、東西方向に畝を3つ作りました。
しかし東西畝だと一部の畝が日陰になりやすい問題が発生!
そのため畝の向きを東西→南畝に改良していきます。

東西畝の場合、南側に植えられた樹木が影になり、1日を通して畝1にほとんど陽が当たらない状態になってしまいます

東西畝のイメージ図

影の範囲 →

南側に植えられた樹木が影になり、畝1にほとんど陽が当たらない状態になってしまう!

そこで、より良い環境を作るために畝の向きを東西→南畝に改良することにしました!

南北畝のイメージ図

影の範囲 →

この南北畝にすることにより畝が日陰で覆われてしまう面積を極力減らすことができる!

春先や日照時間の短い時期には、このちょっとした違いが収穫量や品質に大きく影響します。
そのため、ここでは思い切って畝を東西方向から南北方向に変更することにしました!

🌱畝を南北に変更!日当たりを最大限に活かす畑づくり

鍬(くわ)を使って、もともとの南北畝を崩して、東西畝を作り直します。
前回より畑をしっかり耕しているので、畑の土はすごく良い状態になっています。

畝は前回と同じく幅約65㎝で作成します。道となる溝を掘りながら土を畝の中央に寄せて高くします。
水はけをよくするために、畝の高さを20cmほどに調整しました。
また、畑の横幅が東西に比べ、南北の方が広いため、今回は畝を4つ作ります。

🌱植え付け用の穴を30cm間隔であける

畝が完成したら、種イモを植えるための穴を30cm間隔であけます!
ジャガイモは間隔が狭いと小さくなりやすく、病気も発生しやすいので、しっかり間隔を取るのが重要です。

📌 ポイント
🔹 間隔は30cmごとに均等に
🔹 深さは約10cm

🌱種イモを植え付け準備完了!

畝作り&穴あけ作業が完了したので、次は種イモの植え付け作業です
この南北畝で、しっかり日光を浴びたジャガイモを育てていきたいと思います!

他にこんなことも行っています!

🍂落ち葉のコンポストを作成!

畑の土をふかふかにするために、落ち葉を活用したコンポストを作っています。
落ち葉だけだと分解に時間がかかりますが、米ぬかを加えることで発酵を促進し、より早く良質な堆肥が作れます。
落ち葉と米ぬかを交互に重ね、しっかり空気が入るようにしながら積み重ねていき、定期的にかき混ぜながら、じっくり熟成させます。

🔥バーベキューなどのイベントも計画中!

社員の皆様にも楽しんでいただけるように、畑で収穫した作物を使ってバーベキューイベントなども開催する予定です。
今回はレンガで囲んだ簡易コンロ+焚き火台のスタイルで行います。
「いざ火をつけようとしたら、コンロが使えなかった…」なんてことがないように、今回は事前に道具チェックをしました。

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